お花のデザインをしていると、沢山欲しくなる名脇役、それは花器！

材質はガラス、陶器、金属、籐の籠

形もつぼ型、ヒラ皿型、深皿型など

花器によってイメージはガラリと変わりますし、アレンジメントの仕方も変わってきます。

カメラのレンズと一緒で、花器も、凝ると沼にはまります（笑）

わたしはアレンジメントをするときに、テーマを決めることが多いのですが、そのテーマによって花器の材質を変えています。

ミニイングリッシュガーデンだったら籐の籠、シャビーシックだったらブリキ、日本庭園だったら陶器、といった具合です。
また、アレンジメントをしていると、どうしてもダメになってしまったお花を差し直し（たまには切ることも)して生ける、というシチュエーションが出てきます。
そんな時にも、短く切ってしまった時でも使えるデザインを考え、それに合った花器にする
というのも、ご自宅でお楽しみいただく時には必要かな？と思います。

こちらは初夏の清々しい雰囲気と優しい雰囲気を出したブーケのようなデザイン

そして、1週間経って、切り戻ししたデザイン

花器とデザインで、同じ花材でもイメージが変わりますよね？

こんな風に、お花の様子で花器やデザインを決めて
フラワーデザインを楽しんでいただけると嬉しいです♪